モリシが引退してしまいます。
モリシは去年3月から約二年、原因不明の頚部痛でずっと試合に出れず
リハビリ続けていました。
この時期の引退発表は、そろそろ来期の契約の話になる時期だからで
クラブは来年も契約つもりだったけれど、これ以上試合に出場できないのなら
ということで引退を決意したそうです。
引退は、スポーツ選手なら誰にだって付いて来る節目の一つです。
それは選手自身も、サポーターも分かっていると思います。
私もこの2年、覚悟は決めてきたつもりでした。
でもやっぱり悲しいです。
モリシとサッカーの関りはこれで終わる訳ではないし
いつでもプレーを思い出すことはできるけど
それでも一つの時代が終わってしまったことを、悲しく思います。
モリシはセレッソと共にあり、私はモリシのプレーを見て
サッカーの世界に引き込まれていきました。
2002年のW杯、チュニジア戦。セレッソ大阪のホームである長居スタジアムでの
ゴールを見たのは大学の学食で、あの時の歓声は今でも忘れません。
冬に初めて行った試合は、ボロ負けしました。寒かったです。
初めて長居で観た試合も、たしか負けました。
天皇杯決勝でも負けました。元旦の空にたなびくピンクの旗が切なかったです。
こうして考えると、観戦した節目節目の試合は負け試合ばかりで、若干愕然とします。
リーグ優勝できるかも、と思った年もありました。
その時サポーターから「モリシに優勝を経験させてやりたい」
なんて言葉が出た時、本当にそうだと思ったものです。
自分の応援するチームの優勝はもちろん見たいけれど
モリシがセレッソで優勝したいと言うなら、その願いを叶えてやりたいと
熱く語り合ったりもしました。
結局モリシはセレッソ大坂の選手として、優勝はできずに終わります。
でもまだ終わりじゃないんだなと、書いていて気づきました。
スタッフとしてチームに残るのなら、まだ終わりじゃない。
一つの時代は終わってしまうけど、全てが終わるわけではない。
そんな風に思います。
今は懐かしきedyさんとJリーグの今後を考える会を発足したり
わんわん自警団内サッカー同好会(ただし観戦専門)を作ってみたり
サッカーを好きになったことで、DOL内でも沢山サッカーの話をしました。
それもこれも、全ての始まりは森島寛晃という選手でした。
もう一度ピッチに立つ姿が見たかった。
でもお疲れ様でしたとも、言いたい。
やめないで欲しいと引き止めることが正しいのか、お疲れ様と見送ることが正しいのか
どちらが正しいのかは分かりませんが、ただただ悲しい、寂しいと思う気持ちを胸にしまい、
「お疲れ様、ありがとう」と呟く、そんなスポ根漫画的最終回のような感じで終わりたいと思います。
以上、ご清聴ありがとうございました。
DOLのドの字も出ないと言ったけど、「ト」くらいは入ってました。すみません。